7月より「日刊ゲンダイ」紙上で
寺山修司原案[人生万才]スタートします!
寺山さんが30年前に連載していたコーナーの復刻版です。毎週金曜日掲載。
吉田光彦さんの絵に川上の短歌を載せて頂きます。
7/14スタートですがわたくしの短歌は21日からの掲載となります
応援よろしくお願いしまぁす♪o(^-^)o
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寺山修司原案[人生万才]スタートします!
寺山さんが30年前に連載していたコーナーの復刻版です。毎週金曜日掲載。
吉田光彦さんの絵に川上の短歌を載せて頂きます。
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光文社の『BRIO』2003年6月号で、故・久世光彦さんは、ご自身の連載ページ「女を読む」にて拙著『えろきゅん』をご紹介下さっていました。
このたび久世さんの奥様、朋子さまのお許しを得て、本blogにそちらの文章を転載させて頂ける運びとなりました。
「久世の文章が多くの人の目に触れるのは喜ばしい事」と、ご快諾下さった久世朋子さまと、「著作権を有する奥さまのお許しがあれば、我々は構いません」と、同じくご快諾下さった光文社『BRIO』編集部に深く感謝致します。
『えろきゅん』川上史津子 著
「女の恋はいつも、あっけらかんとしていてエロティック」。Amazon.co.jp歌集部門で第1位となった『恋する肉体』でブレイクした、自称「日本一のエロ短歌女優」と語る著者の、短歌&短篇集。 講談社/定価1,300円
「女を読む」 久世光彦
―男の性感を目いっぱい刺激する
女の<エロ小説>―
前にこの人のはじめての歌集「恋する肉体(からだ)」を読んだことがある。ご本人が<エロ短歌>と自称するだけあって、三十一(みそひと)文字が一画一画、濡れていた。
特に平仮名からは、雫が垂れているようだった。たとえば
≪最後まで髪は掴(つか)んだままでいて/アタシが塔から落ちないように≫≪抱きしめて這わせて噛んで抉(こ)じあけて/掴んで裂いて突いて殺して≫――略歴を見ると、作者と私は干支(えと)でいう三回り、つまり36歳も年齢が離れているのだが、温度や感触や匂いという点でのギャップをまったく感じなかったばかりか、私はずっと以前からこの女(ひと)が、膝を抱えて私の背中に凭(もた)れかかっているのに気づくのだった。
これは<老人殺し>の歌かもしれない。それなら気をつけてかからねばならない。
そしてそれから一年経って、こんど出た「えろきゅん」は、アフォリズム(箴言(しんげん)めいた行為の最中の会話や、女の独り言が、節度なく飛び交う空中に、突然一首の短歌が炸裂するという、危険な花火みたいな奇態だった。≪吸われてる私の方がなんでだろ? おいしい水を飲んでるみたい≫――古来、女によって書かれたエロ本、あるいはエロ小説というものは、決して男を勃(た)たせないと私は思っている。女が感じているかどうかにはとても関心があるのだが、こう感じている、だからこうしてと言われると、途端にしらけて萎(な)えてしまうのだ。それを女が読んだらどんな反応があるのかは、私が女でないからわからない。だが、少なくとも女が書いた被虐的なエロ小説に、男は冷酷なくらいに反応しないものだ。男が勃つのは、その逆の、男の加虐の目が見据えた女の姿態なのだ。――ところが、「えろきゅん」の断片的なフレーズは、たぶんセンテンスではなくフレーズゆえに、男の性感を目いっぱい刺激するから不思議である。ここに<例外>が現れた。
「えろきゅん」の意味は、おそらくその一点にある。この作者は、言わば女の一人称でエロを書いて、奇跡のように男を勃たせながら、自分ではちっとも昂ぶっていない。三十一の文字は濡れていても、心の底は冷え切っているらしい。それが<表現>というものの奇妙な秘密なのだろう。――余談だが、私は高校生のころ、かなりのレヴェルのエロ小説を書いたことがある。友だちにあまり評判がいいので、四、五篇は書いた記憶がある。ガリ版でいくら増刷しても足りなかった。どれも彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)の加虐の王道をいったもので、もしかしたら私のいちばんの傑作は、五十年前のこれらの作品かもしれない。
あれは誰もが一度は書きたくなるものらし。けれどエロ小説の不思議は自分で読んでまったく勃たないところにある。当り前の話だが、次のシーンで起こることが、読む前からわかってしまい、文章の細部まで諳(そら)んじてしまっているから、興奮どころか、面白くも可笑(おか)しくもないのだ。友だちが喜んでくれたからよかったが、ああいうのを<徒労>というのだろう。
「えろきゅん」は徒労ではない。面白くて、ちょっとドキドキして、そのくせ妙に深刻だ。<冷えた諧謔>とでもいうのだろうか。≪炯(ヒカ)ル目ニ気付カナイ振リ知ラヌ振リ/花ヲ召シマセ召シマセ吾(ワレ)ヲ≫―― この作者が<いまの短歌>という天体の、どんな位置にいて、どんな光り方をしているのか、私は知らない。たぶん、あらゆる星座から離れたところで、ちょっと投げやりに光っているのだろう。それでいいのか、それでいけないのか――私には、それもわからない。ただ、「えろきゅん」は私に、兎にも角にも<光>を届けてくれた。それでいいではないか。それだって奇跡に近いことなのだから――。
くぜてるひこ
’35年東京生まれ。演出家・作家。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などでドラマ界に一時代を築いた後、独立。「KANOX」を設立。作家としても精力的に活動し、受賞も多数。近著に『飲食男女―おいしい女たち』(文藝春秋)がある。
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「デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン(DCPRG)」初体験(ついでに渋谷クアトロもお初♪)。
いやー、ヤラれた! カンッペキに魂もってかれた~!(>_<)
ジャンルはなんと定義されるのでしょうか?(ポスト・モダン・ポリリズムって、ナニ!?(@_@;) 詳しい方、教えて~!)
ともかくまず初め、爆音に脳みその皺の間に溜まった不純物が押し流されていくようで、それから始まって10分くらい経った頃からお腹の深いところがザワザワうずうずしちゃって、変なハナシ、せっくすしたくてしたくて仕方がなくなっちゃって(イヤンバカンオトンオカン♪)、その後立て続けに18回くらいイカされちゃった感じで・・・
興が乗って、1曲を1時間以上演奏されたそうなのですが、ガンガン踊って何度目かの演奏のピークと照明と掛けあいのアオリで、完全にぶっ飛んでしまって(いわゆる「キマっちゃった」って感じ) 、もう最後の10分間は棒立ちで口を開けて放心状態。
音楽であんなになっちゃったのって、初めての体験でした。
そして終演時間を過ぎていたにも拘らず、コンパクトに応えてくれたアンコールの間もボーッとしっぱなし。
・・・この日記、えろきゅん歌人にはあるまじき雑駁(ザッパク)な文言のオンパレードでしたが(^o^;
丸1日以上経った今もまだ言葉を飾る余裕なんか無い、それほどの衝撃でした~\(^O^)/
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昨日「モバイルファクトリー」さんという、ポッドキャスティング番組を手掛けていらっしゃる会社で、拙作の短篇小説&短歌『恋をしたかったらつまらないプライドなんて豚に喰わせちゃいなさい(略称:恋豚)』のポッドキャスト用朗読をして参りました~♪
いや、我ながら聴き応えのある仕上がりですよ、奥さん(笑)。足かけ3年に渡るイベント出演は、伊達じゃあありませんぜぃ⌒☆
配信はもうちょっと先になります。
i-podをお持ちで無い方も(わたしだ!)、PCや携帯(着うたフル対応機器)より無料でお聞き頂けます!(^-^)
で、そちらで毎日配信している番組『今日のCaspeee!』にそのままゲスト出演して参りました いつものように、ち○こま○こ云おうと思ったらダメなんだって(@O@; しょうがなく「ピーーーーーーーーンクローター」のエピソードを披露してまいりました♪(ちゃあんと放送用に自分で「ピー」入れたかんね!)
おいらまだまだ喋り足りなかったのののののー(>-<)
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6/22渋谷・クラブクアトロにて、「面影ラッキーホール」演奏終了後のヴォーカル・アキティさんと♪
面影、初のDVD『流出』(←通販はコチラリンク先からっ! イベント「伊達男ナイト」で共演させて頂いているDJオッチーさんが、DVDを製作! 題字は女優の森下くるみ嬢♪)にサインを貰ったの~\(^O^)/
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6/22の渋谷クアトロなんだけどさ(菊地成孔さんのバンドです)。んでもって、「デートコースなんちゃら」ってステキな名前なのに、オレってば一人で行くのさ・・・orz
何年ぶりかでチケットぴあに電話したと思いねぇ。
したっけ、今さぁ「音声認識」とかいうシステムになっちょって、表題の通りの長~ぁいアーティスト名をイッショケンメー噛まずに云えた、と(腐っても「アタシ、女優よっ!」爆)。
でも、受話器に向かってユックリハッキリ「デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン」って言うの、冷静に考えてみればハズカチイ・・・(>o<)
まぁそれだけのハナシですゎ(^O^;
あ、そうそ、菊地さんの日記(Apr-24-2006)にオイラのことがっ!(@o@!!
そしてそちらに書いて頂いた写メールはコチラっ♪
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蘭妖子さんコンサート「さよならパパ」@駒場アゴラ劇場、プチ打ち上げにて、月蝕歌劇団主宰・高取英さんと。
気付けばもう十年来お世話になっております~!
この写真のわたくし、ナニカに激しく似ていると思ったら・・・ドンチャックだ!
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当日、司会の大役を務めさせて頂いたワタクシ。
司会者は、まずお客さまのご入場時に、ご列席の皆様の中でも、特にご祝辞、乾杯の御発声、余興をなさる方のところへご挨拶に行き、その日の大体の流れと、お言葉を頂く時間をお伝えします。
当日は新郎・新婦それぞれが共にお仕事をご一緒したことのあるという、ご存知・京極夏彦先生からご挨拶を頂けるよう、出版社のご担当者を通じて新婦がお願いしていたと聞いておりましたので、開宴前に京極さんのもとへ行き、そのようにお願い申し上げましたところ・・・ナント上手く伝わっていなかった様子!
一瞬、冷や汗をかいたものの、そこはサスガの京極先生。「それでは・・・」とご快諾下さり、ホラー漫画家と妖怪絵師のお二人に相応しい、忌み言葉満載(^O^;の祝辞を、その場で披露して下さいました♪ 満座大爆笑でございました~!
その後もご列席の皆様のお力添えのもと、おかげさまで暖かく和やかな時間を過ごすことができました~♪
我ながら完璧な司会っぷり(爆)。
もちろん今回もフルコース完食したっちゃ⌒☆(通常、司会者は食事は出来ないとされているのですが、わたしは職業司会者ではなく、友人のお式に列席する意味の方がメインですので・・・ええええ、誰がナント言おうと食べますともっ!)
新婦・亜矢子さんは、イラストレーターとしては旧姓のままで活動を続けられるそうです。
こちらは新婦の手によるウェルカムボード。大きな画像でお見せできないのが残念です。
改めて、伊藤潤二さん・亜矢子さんのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます~♪(^-^)
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これからお友達のイラストレーター・石黒亜矢子ちゃんと、漫画家の伊藤潤二さんのご結婚披露パーティの司会を務めさせて頂きまぁす!\(^O^)/
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三十過ぎてムチャハマり! 足掛け3年に渡って追っかけたインディーズバンド・BOOZEのボーカル、TADDくんと一緒に。
残念なことに、BOOZEは6/5高田馬場フェイズのギグを以て解散してしまいました。
最後のライブが最高にカッコ良くって、初めの方ちょっとだけ泣いてしまいましたが、最後には対バンのみなさま総参加でアゲアゲに!o(^-^)o
なぁに、メンバーのみんなが音楽をやめちゃうわけじゃなし、なんたって元気に生きてるんだから、また彼らの別の顔を楽しみに待つことに致します~\(^O^)/
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おかげさまで、舞台「狂人教育」は、追加公演まで全て調光室までお客さまにお座り頂くという大盛況の内に幕を閉じました!
大勢さまに御来場賜り、心より感謝しておりますm(_ _)m
これからも、様々な顔の川上史津子を御覧頂けるよう精進して参ります! 今後とも、どうぞご贔屓に♪o(^-^)o
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追加公演にお越し下さいました!
「可愛い少年になっていたよ」と仰って頂き感激しました♪(アア、モッタイナイオコトバ!)ありがとうございました~!
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追加公演にお越し下さいました!
前日に「トンデモ本大賞」のお式でお疲れでいらしたと存じます。ありがとうございました~!
【6/10追記】
唐沢さんのHPの日記(裏モノ日記・2006/06/04参照)にてお取り上げ頂きました♪
>川上史津子さんは丸尾末広の漫画から抜け出してきたかと思えるような、学生服に眼帯の美少年
と書いて頂き、感激っ!(サッスガ唐沢さん、ご慧眼! まさに大大ダイスキな丸尾漫画の登場人物を目指して役作りしたのでぇす(^O^) YESYESYEEEES!)
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舞台「狂人教育」千秋楽~♪\(^O^)/
おかげさまで、連日調光室までお客さまにお座り頂くという大入りっぷり!
また大変ご好評を得て嬉しいかぎりです~m(_ _)m
慢心せず、千秋楽の公演を突っ走りますぜ!!(‘-^)b
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公演初日の朝。
少しく寝坊をし、母が作り置いてくれていた、ゆかりのおにぎり、豆腐となめこの味噌汁を文字通り流し込む。
食べきれなかった二つばかりを、お持たせにしてもらう。母がハンカチで小さな包みを拵(こしら)え、わたしの目の前の食卓に置いてくれる。
食べ終えて歯も磨かず、玄関で靴を履きながら、
「いってきます! ・・・今日から本番!」
言い捨ててて飛び出し、今まさに加速せんとしたとわたしの背に、母の叫ぶ声。
「しづこ、おにぎり!」
期せずして「踵(きびす)を返す」を体現したことであったよ~!(^o^;
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「狂人教育」の情報掲載されましたo(^-^)o
「エロ短歌歌人としても活躍する川上史津子がゲスト出演」とも!\(^O^)/
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