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「恋のバカンス」

作曲家の宮川泰さんが亡くなられました。
久世光彦さんに続き、昭和を代表する芸術家の訃報がまた・・・。 

宮川さんの作曲された「恋のバカンス」には思い出があります。

映画監督・小沼勝氏が12年振りにメガホンをとった映画「NAGISA~なぎさ~」(2000年・フィルムシティ)

小学6年生の主人公「なぎさ」が一夏のアルバイトをする動機になったのが、街の電気店のショーウィンドウに飾られたレコードプレーヤーを手に入れるため。

そのプレーヤーから流れていたのが、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」でした。

当時出演していた「月蝕歌劇団」で劇中の振付けをしていたご縁で、わたしは「なぎさ」とその友人の女の子が、江ノ島の海岸で二人で「恋のバカンス」に合わせて踊る、その振付けを担当しました。

その頃は沖縄から来た4人組小学生「スピード」の全盛期でした。
主役とその友人の小学生女優二人組が予め自分達で作ってきた振りは、いわゆる“沖縄アクターズテイスト”というか、子供が踊るにはいささか色っぽい、大人の女を模した動きで・・・。

残念ながら昭和30年代が舞台のお話しにそぐわず、でもそれが「踊り」だと思っている彼女達にそれを忘れてもらうことから始まったという裏話がひとつ。

その振付をした際、女性プロデューサーさんが、
「川上さんは・・・女優さんなのよねぇー」と仰って下さり、わたしは主人公にパーマをかけてあげる美容師役を頂きました。
大学生のお兄さんに恋をした主人公が、「大人になりたい!」と願い、レコードプレイヤーを買うはずだったバイト代はたいてパーマをかけるという 短いけれど大切なシークエンスでした。

先日、活弁映画監督・山田広野さんとお話した折、なにかの拍子にこの作品の話題が出て、広野さんはこの作品を傑作だと評していらしゃいました。 
その年に広野さんはどこかの映画雑誌でも「NAGISA」の映画評を書かれていたそうです。
わたしの振付した場面もお褒め頂きました♪

2001年ベルリン国際映画祭キンダーフィルムフェスト・グランプリに輝いた作品です
機会ありましたら、是非御覧になってみて下さい~!

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コメント

初めまして  ココセレブ経由でこちらに来ました。
高1の頃に「NAGISA]観ましたよ!

美容師役の他に、あの振り付けまで川上さんがおやりになっていたとはビックリです♪

ラストの方で流れる「恋のバカンス」に「なぎさ」役の松田まどかちゃんの演技が重なって、胸がキュンでした。

あの松田まどかちゃんも4月から大学生だそうです!
http://madocamera.cocolog-nifty.com/madocamera/2006/03/post_b706.html

投稿: ジンタ | 2006/03/23 21:58

>ジンタさま
ようこそいらっしゃいました!
「NAGISA」御覧頂いているのですね~♪
ありがとうございます

もひとつウラバナシとして、丁度「NAGISA」の撮影と
同時進行で、小沼勝監督へのオマージュ
「サディスティック&マゾヒスティック」が撮影されていました
ロケバスで出番を待つわたしのところへ、
ハンディカムを持った男性が現われて
「小沼監督の印象はどうですか?」
「はい、優しい監督さんですよ~」
それが「リング」の中田秀夫監督でした
中田監督は小沼監督の助監督を長く勤められていたそうです

ベルリン映画祭・キンダー部門のグランプリ受賞パーティで
再びお目にかかった中田監督は
「ごめんね~ あのシーン、カットになっちゃった」
と教えて下さいました 残念ナリ~(>0<)

まどかちゃんもココログやっていたとは!
お教え頂きありがとうです~♪
後でお祝いにお邪魔してこようっとw

ジンタさまもまたお時間ありましたら
こちらへ遊びにいらして下さいね~!

投稿: し~ちゃん | 2006/03/23 22:52

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