レトロエロ朗読本番♪
はい! そして迎えたレトロエロ朗読ライブ「大正昭和平成艶情話傑作選」本番です~!
先ずは楽屋で本日ご一緒させて頂く皆様と記念撮影♪
本日の席亭(=オーガナイザー)ご存知! 唐沢俊一さん
C-C-B再結成に向け、今が旬(ご自身談w)関口誠人さん
元・劇団「パノラマ歓喜団」主宰。AV監督・二村ヒトシさん
偶然、ロフト昼の部のイベントに出演されていたロマンポルシェ。の掟ポルシェさんと書評家の吉田豪さんが楽屋にいらして、初対面でありながら図々しくお願いして、ハイ・チーズ♪(←激しくミーハー)
下手から、関口さん、二村さん、唐沢さん、わたくし。そういえば唐沢さんとご一緒させて頂く時は、もれなく一番上手が川上の定位置になってます。
この記事内の撮影、ポップアップから上は(写メも)カメラマンの石井飛鳥くん。
あ、そうだ。楽屋で掟ポルシェさんに「初めまして! エロ短歌の川上史津子と申します~」とご挨拶。「どうもどうも」とポルシェさん。次に「撮影の石井くんです」と紹介したところ、ポルシェさん、彼を見て思わず「可愛いですね!」と。
ち ょ っ と 待 て
本日唯一の女子であるわたしの立場って、一体・・・(泣)。
軽ぅくヘコみつつも時間が来れば幕は開きます。
唐沢さんのリードで「朗読」という芸について考察しながら、軽いトーク。全く文章として意味の無いもの、例えば電話帳を様々な読み方でアレンジするとどうなるか? 唐沢さんが宝塚風や歌舞伎風で実演。わたしも負けじと、歌舞伎の子役風に声を張り上げてみたり(笑)。その間に本日の出演者の自己紹介的な演し物を織り交ぜて。
唐沢さんは定番というエヴァのオタクコスプレ官能小説。
二村さんの『くノ一忍法帖』朗読は、奇妙・珍妙な性技の連発に大爆笑! 内容は・・・とてもここでは書けませ~ん!
わたしは拙著『えろきゅん』より、レトロな匂いのする作品として「不如意(しらんぷり)」を。
関口さんは第一部では主に聞き役に回って下さいました。
二部ではそれぞれのメインの演目を。わたしは用意していった『阿部定・坂口安吾対談』を、唐沢さんに坂口安吾役、わたしが阿部定役で朗読致しました。
阿部定さんは昭和11年、情交の果てに愛する男性を絞殺し、その局部を牛刀で切って持って逃げたと云う女性で、今年が丁度生誕100年にあたります。わたしは一昨年「小説現代」へ寄せたエッセイで阿部定さんをテーマにさせて頂き(この文章は携帯の新連載で配信することになっております)、また学生時代に女優の白石加代子さんの演じた朗読劇『阿部定事件予審調書』を、神保町の岩波ホールの最前列で観て感銘を受けておりましたので、今回の朗読イベントでどうしても演じてみたかったのです。
唐沢さんが手にしているのは『お定色ざんげ』という、暴露本。刑を終え、普通の主婦として更生していたお定さんを暴き立てるような内容にお定さんは怒り狂ったと云うその現物を、唐沢さんが持って来て下さいました。
唐沢さんが、「『安吾は文学者として阿部定を説諭すべく、意気揚揚と乗り込んだが、逆に定の強烈な個性にタジタジとして帰る』サマが描かれています」と、前フリをして下さったお蔭で、お客様にもこの「対談を朗読する」という試みを楽しんで頂けたようでホッと致しました~。ロフトブログにもレポして頂きました(TOPページ右上「写真式プラスワン・ライブレポート」へ)。
その後、関口さんがギターの弾き語りでご自身の半生を歌&ラップ仕立てでご披露され(言葉が歌と変容する瞬間を感じました)、唐沢さんは講談調で楊貴妃が玄宗皇帝と初めてまぐわう場面を(低音のイイ声にウットリ・・・)。
最後に二村さんとわたしで官能小説を朗読。主人公の名前を『唐沢俊一くん』にして演じて参りました(笑)。
また機会がありましたら、趣向を凝らして参加させて頂きたいと思っております~♪
打ち上げは「青葉」の台湾料理。
はい、ここでまたまたプチクイズで~す!
↓これな~んだ? 味は鶏肉に酷似。簡単ですね~。
回答は例によってコメント欄にお願い致します!
今回このお店のアヒルをお気に入りに追加! 鴨やアヒルのように野趣溢れる味わいの身の締まったお肉をいつまでもいつまでもいつまでも噛んでいたい・・・。
フォトギャラリーにユモさん撮影の写真もup致しました。ご覧下さい。
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