手と手と手
先週の土曜日、天皇・皇后両陛下が新潟中越地震のお見舞いにいらした様子をニュースで観ました。
日帰りの強行軍の中、平服で冷たい体育館の床に膝をつかれて被災者の方達に優しく声を掛け、励まされるお二人。お願いされて快く赤ちゃんを抱かれる陛下のご様子。被災者の女性の手に、ご自分の手をずっと添えながらお話される皇后さまのお姿に、心打たれました。
お帰りの新潟空港、航空自衛隊機のタラップを上がられる時、陛下が皇后さまを振り返り、スッとお手を伸ばされました。その手をごく自然に握り、ゆっくりと陛下に手を引かれてついていらっしゃる皇后さま・・・。
「いたわり」や「慈しみ」を、本当に自然に体現されていて、それを目にした瞬間、涙が出そうになりました。
少し前に、皇太子さまの「僕が雅子を全力で守ります」とのお言葉を聞いた時も、エラく感激してしまって。
どうやら、わたくし激しく〝優しさに飢えている〟模様・・・。
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